5/29なぜノストラダムスの日?由来,予言,経歴は

カテゴリ「 5月
2016.02.25
2018.03.14

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5月4日は祝日の

「みどりの日」ですが、

その他に

「植物園の日」

「エメラルドの日」

「競艇の日」

「ファミリーの日」

「名刺の日」

「うすいえんどうの日」

「ラムネの日」

など多くの記念日があります。

 

その5月4日に

「ノストラダムスの日」

があります。

 

ちなみに

ノストラダモスの日

ではなく

ノストラダムスの日

なんで注意して下さい。

 

なぜか

ノストラダモス

と間違えている方が多いようです。

 

今回は

ノストラダムスの日にちなみ、

由来、予言内容、経歴

についてまとめました。

 

ノストラダムスの日の由来

 

ノストラダムスの日と言われる

由来は少し予想できますね。

 

1555年の5月4日に

ノストラダムスが予言書を出版した

ことから

ノストラダムスの日

と呼ばれるています。

 

ちなみにこの予言書の

正式名称は

『百篇詩集(諸世紀)』

と言われています。

ノストラダムスはどんな経歴?

 

ノストラダムスは実は

大変マルチな才能の持ち主だったんです。

 

ミシェル・ノストラダムス

(1503年12月14日~1566年7月2日)

はルネサンス期フランスの

医師、占星術師、詩人、料理研究家です。

 

中でも医師としては

南フランスでペストが蔓延した時、

積極的に治療を行い、

活躍が認められ英雄的な

扱いを受ける程の人物でした。

 

予言内容は当たったのか?

 

まずノストラダムスは

どんな予言をしていたのでしょうか?

 

予言

 

なんと大胆にも

「1999年7月に人類が滅亡する」

と予言していました。

 

もちろん、

人類は滅亡することなく

続いています。

 

つまり予言は大外れですね。

 

日本では五島勉が

『ノストラダムスの大予言』

(祥伝社、1973年)

で人類滅亡説を紹介したこと

によって有名になりました。

 

当時の日本では

オイルショックや公害などの

社会不安を背景にあったせいか、

250万部が売れるベストセラー

になりました。

 

さらには映画化までされるほどの

社会現象となります。

 

そして1999年。

予言が外れたことより、

日本のノストラダムスの

ブームは終息していきました。

 

外れた今、興味ないかと思いますが、

ノストラダムスに興味のある人は

一度読んでみてはどうでしょうか?

 

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予言より料理が得意!?

 

ノストラダムスは日本では

予言者としてのみ知られています。

 

しかし料理研究家としても活躍しています。

 

ノストラダムスが1555年に

『化粧品とジャム論』

というフランス人が初めて書いた

ジャムの製法指南書を出版しています。

 

この本の中には当時高級品だった

砂糖をたくさん使った

レシピが書かれています。

 

この本は大変人気があったようで、

16世紀の間に

「10回以上も再版」

を重ねました。

 

美容とスイーツが書かれた本で、

女性に喜ばれる書籍だったようです。

 

また、この本がきっかけで

当時ジャムは農家で作られる物でしたが、

都市の家庭でも作られるようになりました。

 

予言は当たっていませんが、

どちらにしてもノストラダムスは

医師として、料理研究家として

たくさんの功績を残した方です。

 

個人的にはノストラダムスは

預言者としての顔よりも、

料理研究家でジャムの作り方を紹介した

「ジャムおじさん」として顔が

あってほっこりしました。

 

予言自体はあまり真に受けず、

オカルトとして楽しむのが良いですね。

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