5/23はなぜ世界亀の日?世界一高級な亀の値段は?

カテゴリ「 5月
2016.02.20
2019.04.21

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最近、亀好き女子が増えているほど

亀の人気は高くなっています。

 

そんな亀にも記念日があります。

 

今回は亀の記念日に合わせて

世界一高級な亀

世界一大きい亀

世界一小さい亀

なども紹介したいと思います。
 

5/23「世界亀の日」に合わせた亀の衝撃雑学を紹介!

まずは少しだけ

「世界亀の日」に合わせ、

面白い亀の雑学を紹介したいと思います。

 

実は亀は卵の段階では

「性別が決まっていない」

って知っていましたか?

 

多くの亀は孵化期間の温度により

性別が決定されると言われています。

 

性別が決まる温度は、

30度以上:メス

28度以下:オス

28~29度:オスとメスは半々

で性別が決まります。

 

実は、多くの爬虫類が温度により

性別が決定され、

地球の温暖化によって

性別のバランスが崩れる恐れが

あるとも言われているんです。

 

では、本題の

「世界亀の日」の由来を見てみましょう。

5/23「世界亀の日」の由来は?


 
「世界亀の日」は

「亀に対して関心を向けて、

さらに知識を深めて敬意を払い、

亀の生存・繁栄のための

人間の行動を奨励する日」

というのが由来です。

 

つまり、さっきのような

面白い生態を知って

亀に興味を持ってもらい

皆で亀を増やしていきましょう!

といった感じですね。

 

これは2000年に

アメリカの非営利団体である

AmericanTortoiseRescue

が5月23日を記念日として制定しました。

 

この団体は捨てられた亀や

行方不明の亀の為に活動しています。

 

では、この機会にもう少し

亀の雑学にお付き合い下さい。

世界一大きい&小さい亀は?

 
約7500万年前には

絶滅されたと言われている

「アーケロン」

という亀が存在したようです。
 
世界亀の日4
 
アーケロンは

甲長:2m

全長:4m

全幅:5m

体重:2t

というとんてもなく大きいのが

世界最大のウミガメとされています。

 

ちなみに

現代の世界で一番大きい亀は

「オサガメ」

と言われています。

 

では、そのサイズはどの程度でしょう?

 

卵からの孵化後:甲長0.06m

生後1年:甲長0.6m

生後3~15年:甲長1.5m

 

最初のアーケロンがすご過ぎて

思っていたより小さい感じがしますね。

 

オサガメの生体数は、

漁業により魚と一緒に捕まったり、

乱獲などでとても減っています。

 

オサガメの食事は

主にクラゲを食べるため、

海中のゴミであるビニール類を

喉に詰まらせて死んでしまう

などで絶滅の恐れがあります。

 

逆に世界一小さな亀

としていわれているのが、

「ミシシッピニオイガメ」

最大甲長:0.14m

と言われています。

 

小さすぎるせいか、

餌をあげ過ぎると太り過ぎにより

甲羅に頭が入らなくなる

こともあるそうです。
 

 世界一高級な亀の値段は?

 
高級な亀と言えば、

「すっぽん」

を思い浮かべる人が多いです。
 
世界亀の日3
 
しかし、

世界一高級な亀は

「ホウシャガメ」

のメスなんです。

 

世界的にも海外からの

輸入が禁止されており、養殖での

亀しか取引されていないため

希少になっています。

 

性別もメスのほうの数が少なく、

高額になります。

 

ホウシャガメの値段は

オスで50万円

メスで300万円

ほどになります。

 

甲羅の状態もツヤがあり、

模様が綺麗などでより

値段が上がってきます。

 

この甲羅の六角形の模様は、

ドーム状になっていることにより

外圧に対して強い耐久力があります。

 

甲羅は太陽光を浴びることで、

亀甲内の血管の血液に伝えます。

 

つまり

体温調整を甲羅の角度によって

行なっているんです。

 

このように生態としても、

ペットとしても人気のある亀。

 

これからも長い繁栄の為に

皆さんに興味を持ってもらえると良いですね。
 

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