料金後納の郵便マークの表示ルールまとめ!
カテゴリ「社会」この記事は約 2 分で読めます。
毎月大量に郵便物を取り扱う場合、
日本郵便の料金後納は
非常に便利でお得なサービスです。
料金後納を利用する際は
切手の代わりに定められた郵便マークを
表示する必要があります。
しかし、
郵便マークはサイズや様式が
細かく決められているので
注意しなければいけません。
今回はそんな
料金後納の郵便マークの表示方法
についてまとめました。
料金後納とは?
日本郵便で行われている料金後納とは、
「1ヶ月分の郵便料金を翌月に
まとめて支払う事ができるサービス」
です。
その主なメリットとして、
①指定口座への振込や振替で支払いができる
②まとめて支払う事で経理業務の効率が上がる
③切手を貼らないので発送作業の簡略化
④広告郵便物であれば条件を満たせば
8%~44%の料金割引を受けられる
など、大量の郵便物を扱うからこその
苦労や負担を軽減する事ができます。
料金後納を利用するには、
①毎月50 通(個)以上
の郵便物や荷物を差し出す
②事前に取扱郵便局へ
申し込みをして承認を受ける
③担保として郵便物や荷物の1ヶ月分の
概算額に対して2倍以上の現金
または規定の有価証券・保証を提供する
という条件を満たさなければいけません。
料金後納の郵便マークの表示方法とは?
切手の代わりに表示する郵便マークには
決められた形式があります。
印刷・スタンプ・シールなどありますが、
形式に沿っているか必ず確認してください。
郵便物や荷物の表面で、
位置は縦長のものは左上、
横長のものは右上に表示します。
横長なのに左上に表示する間違いが
よくあるので注意してください。
郵便マークは
直径2cm~3cmの円形
縦横それぞれ2cm~3cmの四角形
のものがあります。
表示内の上部に「差出事業所名」、
下部に「料金後納郵便」と表示します。
「差出事業所名」の部分に表示するのは
郵便物や荷物を差し出す郵便局名です。
郵便物や荷物の外部に差出人の
氏名・住所を明瞭に記載してあれば
「差出事業所名」は省略しても構いません。
表示内の下部から1/2以内であれば
差出人の業務広告などの記載も可能です。
郵便マークは線の形式によって
3種類に分けられます。
①「差出事業所名」と「料金後納郵便」
の間が1本線
通常の期間(差出日を除き3日以内)で
配達される郵便物です。
②「差出事業所名」と「料金後納郵便」
の間が2本線
通常の期間+3日程度の
余裕を持って配達される郵便物です。
③「差出事業所名」と「料金後納郵便」
の間が2本線かつ
「差出事業所名」の上に1本線
通常の期間+7日程度の
余裕を持って配達される郵便物です。
料金後納郵便は利用者の費用や手間を
大幅に軽減してくれるサービスです。
事前の承認や担保の準備・各種条件ありますが、
利用を始めてしまえば
様々な恩恵を受ける事ができます。
条件を満たせるのであれば
是非検討してみてくださいね。