「失業手当」の必要書類、条件、フローまとめ!

カテゴリ「社会
2018.11.16

この記事は約 2 分で読めます。

仕方なく勤めていた会社を

辞める人はたくさんいます。

 

そんな方の救世主が「失業手当」

 

特に今の時代は終身雇用を気にしなくり、

企業の失業率を気にするような

時代になりました。

 

その為、「失業手当」をもらう人も

必然的に増え続けています。

 

そこで今回は

失業手当に必要な書類、条件、フロー

などをまとめました。

「失業手当」って何?

正式には「雇用保険」

と呼ばれる手当てになります。

 

公的保険制度の一つで、

一部は事業主の方も

保険料を支払ってくれており、

社会保険に支払い方法は似ていますね。

 

では、失業保険は

何のためにあるのでしょうか?

 

急な失業に至った時、

給料がいきなりもらえなると

生活が出来なくなってしまいます。

 

つまり、

急遽無くなった

給与の代わりに支払われるのが

失業保険の基本手当になります。

 

お金を得るために、

アルバイトや単発的な仕事ばかり

してしまうと再就職に支障をきたし、

その方の職業が安定しないなど

不利益の事がおこるのを防ぐ目的もあります。

「失業手当」をもらう条件は?

勤務先をやむを得ない事情で退職し、

次の仕事が見つかるまでの

就職活動を積極的に行っています。

 

ある程度働いていた人、

そして働く意思のある人です。

 

その決め方として、

①「離職時以前の2年間に

被保険者期間が12カ月以上」

②「病気やケガ、家族の介護など

すぐに働けない人は失業保険が認めない」

という条件があります。

 

あくまで積極的に求職活動を

行っている方の保険になります。

 

その為、

安心して再就職活動ができる為の手当

と考えて頂ければ良いです。

「失業手当」の必要書類は?

辞める会社から

離職証明書が渡されますので、

離職理由を確認し記名・押印します。

 

同じく、

雇用保険被保険者証1枚

雇用保険被保険離職票2枚

を受け取ります。

 

それらを含めて、

①離職証明書

②雇用保険被保険者証

③雇用保険被保険離職票枚

④写真(3×2.5cm)

⑤マイナンバー確認証明書

⑥本人確認証明書(免許証・保険証)

⑦印鑑(シャチハタ不可)

⑧本人名義の普通預金通帳

が必要書類になります。

「失業手当」をもらうフローは?

先程の必要書類をすべて持ち、

自宅の住所を統括するハローワークで

手続きを行う事が出来ます。

 

その後、

説明会に参加等の

「求職活動を行う」

必要があります。

 

失業認定申告書に

求職活動内容を記入し、

認定が行われます。

 

そして、

雇用保険受給資格者証と

一緒に窓口へ提出すると

受給が始まります。

失業手当は大事な保険になります。

 

保険とは万が一の為のもの、

給料明細を見て

こんな保険料払いたくないよ

と言ったこともあるでしょう。

 

しかし、

そんな方も

もしかしたら次の年に

失業手当のお世話になるかもしれません。

 

保険とは万が一に備えるものなので、

その制度をしっかりと理解しておき

万が一に備えておきましょうね。
 

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