5/1はなぜすずらんの日?育て方は毒に注意!?

カテゴリ「 5月
2015.12.14
2018.03.14

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5月1日はすずらんの日です。

 

フランス発祥のイベントなので

日本ではあまり知られていません。

 

フランスでは

愛する人やお世話になっている人に

すずらんを贈るのが習慣です。

 

その為、パリの街中では

すずらんの花束が売られています。

 

そんなすずらんにちなんで、

記念日の由来やすずらんの育て方

をまとめました。

 

すずらんの日の由来

 

もともと5月1日は愛の日で

男女が花を贈り合っていました。

 

1561年にフランス皇帝シャルル9世が

幸運をもたらすすずらんを贈られた事

をとても喜びました。

 

そのことより、宮廷の女性たちにも

プレゼントしたことから

すずらんを贈ることが広まりました。

 

すずらんには花言葉に

「幸福の訪れ」

の意味があります。

 

そんな花言葉からも

プレゼントには最適な花で、

イギリスのキャサリン妃の

ブーケにも使われていました。

 

白い鈴のようなすずらんは

爽やかな香りが人気で、

バラやジャスミンと同じように

香水によく使われている花です。

すずらんの育て方

 

すずらんは寒さに強いので

比較的育てやすい花です。

 

暑さが若干苦手ですので、

高温多湿を避けて水はけの

良いところに植えた方がいいでしょう。

 

肥料もそれほど必要とせず、

半日陰で育ちます。

 

根がどんどん張ってくるので、

鉢植えの場合は1~2年に一度は

大きい鉢に植えなければなりません。

 

植え替えの時期は

10月~11月が最適です。

 

花が終わっても葉を

すべて取り去ってしまうと、

栄養分が吸収できないので、

来年の花付きが悪くなります。

 

葉が枯れて黄色くなるまで

切ってしまうのは待ちましょう。

 

すずらんに毒!?

 

贈り物に人気の花ですが、

すずらんには毒があるんです。

 

花や葉、根にも毒があるので、

お手入れの後は必ず手を洗って下さい。

 

特に花と根に多く含まれています。

 

人間は手を洗えば済むことですが、

ペット特に猫は注意が必要です。

 

猫は葉を食べて

お腹を整える習性があるため、

中毒になる可能性があります。

 

主な症状は嘔吐や下痢、頭痛やめまい、

ひどい場合は心不全を起こし、

死に至るケースもあります。

 

人間の致死量は耳かき1杯と

なかなか強力な毒性です。

 

根が行者ニンニクと似ているため、

間違って食べてしまい死亡した

ということが聞かれます。

 

花瓶にいけている場合は、

水を取り替える際にも

十分気を付けてください。

 

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