4/10なぜ交通事故死ゼロを目指す日?取り組みは?

カテゴリ「 4月
2015.12.08
2018.03.14

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交通事故死は

1950年代より減り続けています。

 

しかし、近年では高齢化に伴い

高齢者の事故は年間50%以上

になってきています。

 

さらに、お酒の様な危険ドラッグ

による事故も増加しているのです。

 

この様な社会問題に対し、

交通安全に対する国民の意識を高めるため、

【交通事故死ゼロを目指す日】

が設けられたのです。

 

今回は交通安全の意識を高めつつ、

交通事故について色々まとめました。

 

交通事故死ゼロを目指す日
の取り組み

 

4月10日は平成20年より

【交通事故死ゼロを目指す日】

とされています。

 

実は2月20、9月30日

にも同様の日があります。

 

【交通事故死ゼロを目指す日】とは、

日本政府が生活安全プロジェクトの

一環として実施している記念日なのです。

 

ではこのプロジェクトの

取り組みをまとめてみました。

 

◇交通事故死ゼロ

目指す日の取り組み

①正しい交通マナーの普及・浸透

②交通ルールの尊厳の普及・浸透

③道路環境の改善

④子供と高齢者の交通事故防止

⑤自転車での安全利用推進

⑥シートベルトの正しい着用

⑦飲酒運転の根絶

⑧携帯電話使用の根絶

 

交通事故死という悲しい出来事を

少なくするためにも、上記に注意して

運転するようにしましょう。

大事故①
「黄色い羽根きっかけの事故」

 

昭和30年、大きな事故がありました。

 

それは修学旅行生の小学生を

乗せたバスが運転を誤りました。

 

そのバスは欄干を破り川に転落、

12人の死者を出しました。

 

そしてその事故を期に、

黄色い羽根が「交通安全運動」で

配布されるようになったのです。

 

大事故②
「史上最悪のバス事故」

 

昭和43年の集中豪雨の時です。

 

バス2台がスリップし、

107名の内104名が亡くなるという

バス事故史上最悪の惨事となりました。

 

「飛騨川バス転落事故」と後々にも

語り継がれる事故となってしまいます。

 

その大きな事故を忘れずに、

雨の運転にも気を付けたいものです。

 

年間の死亡事故数

 

大事故はなくても、

実は年間の死亡者はとても多いです。

 

毎年の死亡事故数は4000人を

超える数となっています。

 

日々に換算しても

一日10人以上の死者が出ています。

 

昭和30年、43年のみならず、

小さな事故も大きな事故も事故ですから、

命を大切に安全運転に

心掛けていきたいと思います。

 

そして、今後

【交通事故死ゼロを目指す日】

のみならず、日頃の運転に

十分な気を配り運転して頂きたいです。

 

「だろう」、「つもり」が起こした事故が

大きな事故に繋がるのです。

 

今後も【交通事故死ゼロを目指す日】を

よく理解し、普段からの交通事故防止の為に

心構えをして運転していくべきです。

 

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