4/10なぜ交通事故死ゼロを目指す日?取り組みは?
カテゴリ「春 4月」この記事は約 2 分で読めます。
交通事故死は
1950年代より減り続けています。
しかし、近年では高齢化に伴い
高齢者の事故は年間50%以上
になってきています。
さらに、お酒の様な危険ドラッグ
による事故も増加しているのです。
この様な社会問題に対し、
交通安全に対する国民の意識を高めるため、
【交通事故死ゼロを目指す日】
が設けられたのです。
今回は交通安全の意識を高めつつ、
交通事故について色々まとめました。
交通事故死ゼロを目指す日
の取り組み
4月10日は平成20年より
【交通事故死ゼロを目指す日】
とされています。
実は2月20、9月30日
にも同様の日があります。
【交通事故死ゼロを目指す日】とは、
日本政府が生活安全プロジェクトの
一環として実施している記念日なのです。
ではこのプロジェクトの
取り組みをまとめてみました。
◇交通事故死ゼロ
を目指す日の取り組み
①正しい交通マナーの普及・浸透
②交通ルールの尊厳の普及・浸透
③道路環境の改善
④子供と高齢者の交通事故防止
⑤自転車での安全利用推進
⑥シートベルトの正しい着用
⑦飲酒運転の根絶
⑧携帯電話使用の根絶
交通事故死という悲しい出来事を
少なくするためにも、上記に注意して
運転するようにしましょう。
大事故①
「黄色い羽根きっかけの事故」
昭和30年、大きな事故がありました。
それは修学旅行生の小学生を
乗せたバスが運転を誤りました。
そのバスは欄干を破り川に転落、
12人の死者を出しました。
そしてその事故を期に、
黄色い羽根が「交通安全運動」で
配布されるようになったのです。
大事故②
「史上最悪のバス事故」
昭和43年の集中豪雨の時です。
バス2台がスリップし、
107名の内104名が亡くなるという
バス事故史上最悪の惨事となりました。
「飛騨川バス転落事故」と後々にも
語り継がれる事故となってしまいます。
その大きな事故を忘れずに、
雨の運転にも気を付けたいものです。
年間の死亡事故数
大事故はなくても、
実は年間の死亡者はとても多いです。
毎年の死亡事故数は4000人を
超える数となっています。
日々に換算しても
一日10人以上の死者が出ています。
昭和30年、43年のみならず、
小さな事故も大きな事故も事故ですから、
命を大切に安全運転に
心掛けていきたいと思います。
そして、今後
【交通事故死ゼロを目指す日】
のみならず、日頃の運転に
十分な気を配り運転して頂きたいです。
「だろう」、「つもり」が起こした事故が
大きな事故に繋がるのです。
今後も【交通事故死ゼロを目指す日】を
よく理解し、普段からの交通事故防止の為に
心構えをして運転していくべきです。
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