4/12はなぜ世界宇宙旅行の日?由来や考えた人は?
カテゴリ「春 4月」この記事は約 2 分で読めます。
宇宙旅行って憧れますよねー
いつか宇宙旅行が海外旅行の
感覚で行けると良いですね。
そんな世界宇宙旅行、
記念日があります。
今回は世界宇宙旅行の日にちなんで
関連情報をまとめました。
世界宇宙飛行の日の由来
4月12日は世界宇宙飛行の日です。
2011年に国連総会で制定されました。
1961年4月12日に世界初の
「有人宇宙衛星船・ソ連のボストーク1号」
の打ち上げに成功したことが由来です。
当時27歳だったユーリ・ガガーリンが
1時間48分をかけて地球を1周しました。
搭乗したガガーリン宇宙飛行士は
「地球は青く、・・・この世の物とは
思われない程の美しさだった」
と宇宙から見た地球を表現しています。
この言葉は流行語となったので有名ですね。
そしてガガーリンは高度7000mから
パラシュートで帰還しました。
世界宇宙飛行の日のイベント
世界宇宙飛行の日には世界各地で
開催されるイベントがあります。
その名は「ユーリーズナイト」です。
ユーリ・ガガーリンが初めての宇宙飛行に
成功した事を祝うイベントで、
2000年からは日本各地でも開催されています。
ユーリ・ガガーリンが宇宙飛行した20年後にも
アメリカで有人宇宙住還機のスペースシャトルが
初飛行した事もあり、4月12日は宇宙にとって
記念すべき日となっているんです。
世界規模で行われるユーリーズナイトの
どんなベントでしょうか?
宇宙開発について熱く語り合うだけでなく、
企業や団体が宇宙船の発表会をしたり、
パーティーやダンスショーで盛り上がります。
宇宙飛行士になる方法
子供の頃に宇宙飛行士になりたいという
夢があった人もいると思います。
一度は宇宙に行ってみたい!
しかし色々な条件が気になります。
宇宙飛行士になるための条件とは
何なのでしょうか?
全部で8項目あります。
①日本国籍である事
②自然科学系の大学を卒業している事
③自然科学系分野における
研究や開発などの実務経験が3年以上ある事
④訓練や宇宙飛行活動に
対応できる、泳ぐ事が出来る事
⑤円滑に英語で意思疎通が出来る事
⑥身長や体重、血圧などの基準を
満たしていて、心身ともに
長期の宇宙滞在に適応出来る事
⑦宇宙航空研究開発機構に
10年以上勤務が出来る事
大まかに書き出すとこんな感じですが、
2008年以降は宇宙飛行士候補者の
募集をしていないようです。
その時の応募は963人で、
募集した人数はわずか3人です。
狭き門だとは思いますが、
叶わない夢ではないと思います。
宇宙に行くなんてスケールの大きな話ですが、
未来ではちょっと出掛けてくる感覚で
宇宙に行く事が出来る日が来るかもしれません。
望遠鏡で覗いて見ている星たちを
もっと近くに感じる事の出来る世界、
やっぱり素敵ですね。