「独立記念日」の英語は2つ!?ネイティブが使うはどっち?
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今回紹介する英語は
「独立記念日」
日本人の方が使う場合、
「今日は俺が会社を辞めた独立記念日だ」
なんてことを言う方もいるでしょう。
今回はそんな
ネイティブが使う「独立記念日」の英語
について解説していきたいと思います。
「独立記念日」の英語は?
では、さっそく
どんな英語があるのか見てみましょう。
「独立記念日」は
①「Forth of July」
②「Independence Day」
の2種類で、
どちらを使っても同じ意味です。
では、ネイティブの方はこれを
どう使っているのか見てみましょう。
「独立記念日」のネイティブが使う英語は?
①「Forth of July」
アメリカ独立宣言が
交付された日が
「7月4日(Forth of July)」
だったため、
そのまま独立記念日の
代名詞として使われます。
単純に「July 4th」
と表記する場合もあります。
アメリカでは毎年7月4日は祝日となり、
全米各地で打ち上げ花火や
コンサート、パレードなどが行われ、
家族が集まってバーベキューをして
お祝いムード一色となります。
もちろんこれは
アメリカにおいての表現であって、
他の国にとって7月4日は
何でもない日です。
つまり、
「Forth of July」を
「独立記念日」として使う際には、
「アメリカの独立記念日」
であることを意味しています。
②「Independence Day」
超有名映画にもあったので
みなさんご存知ですよね?
文字通り「独立の日」なので、
基本的にはこちらを使うと良いでしょう。
「independence」は
「independent(独立した)」
の名詞形ですが、
「in+depend+ence」
が組み合わさった英単語です。
否定の接頭辞「in」は他にも
たくさんの英単語に使われていて、
例えば「incorrect」は
「in+correct」
「正解でない=不正解」
「informal」は
「in+formal」
「フォーマルでない=非公式」
となります。
つまり、
「in」は「否定」
を表す接頭辞
「depend」は「頼る」
という意味の動詞
「ence」は「状態」
を表す接尾辞で、
「頼らない状態=独立した」
という意味になります。
ちなみに、
同じ否定の接頭辞「in」でも
後に続く文字が
「l」なら「il」
(例:il+legal
=illegal/違法)
「m」なら「im」
(例:im+possible
=impossible/不可能)
「r」なら「ir」
(例:ir+responsible
=irresponsible/無責任)
に変化するのが特徴です。
このように「接頭辞+動詞」の
組み合わせの英語は
星の数ほど存在するので、
英単語を覚える際のテクニックとして
覚えておくといいと思います。
どうでしたか?
「独立記念日」という言葉は
日本人が思っている以上に
アメリカにとっては大きな祝日です。
日本の建国記念日などは
あまり重要視されていないので、
このへんが文化の違い
といった所なのかもしれませんね。