12/13はなぜ双子の日!?双子が産まれる確率は?

カテゴリ「 12月
2017.07.29
2018.03.14

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昔は医療がそれほど発達しておらず、

双子の妊娠がわかっても

無事に生まれてくる事は

まれな時代がありました。

 

例え無事に生まれても

出生時の決まりごとが無く、

地域によって

「先に生まれた子が長子」

「後から生まれた子を長子」と

しかなり適当な扱いがなされていました。

 

今回はそんな

双子の記念日の由来に合わせて

双子の産まれる確率

などをまとめました。

12/13はなぜ双子の日?

双子を連れて道を歩いている母親に

「どちらがお兄ちゃん?」

と問いを投げかけている人を

見た事はありませんか?

 

見た目も一緒、

服装も一緒にしていれば

悩んで当然です。

 

この疑問を解決するべく

明治時代に入って

戸籍制度を開始しています。

 

当時の政府は

「双子についての考えを

曖昧にしたままでは

制度自体が成り立たなくなる」

と考えました。

 

明治政府の官庁が法令として

「双子は出産時、

先に生まれた子を長子と定める」

と言う太政官布告を発令しました。

 

この発令日が

1874年12月13日であった為、

以降この日が「双子の日」

として浸透しています。

双子で産まれてる確率は?

双子に「一卵性」と「二卵性」があり、

それぞれで出生の確率が変わってきます。

 

まず一卵性ですが、

これは卵子と精子は各1つずつで

受精卵が2つに

分裂して育つ事を言います。

 

見た目だけでなく

性別、血液型、DNA何もかもが同じです。

 

一番の特徴は自然妊娠のみでしか

生まれない事でしょう。

 

一卵性が生まれる確率は全体の

約0.4%(1000人に約4組)

と言われています。

 

次に二卵性ですが、

こちらは卵子と精子が

各1つずつの受精卵が

同時に2つ育つ事を言います。

 

それぞれ別の組み合わせなので

DNAも血液型も見た目も違います。

 

特に男女の双子の場合は

必ず二卵性です。

 

二卵性が生まれる確率は全体の

約0.2%(1000人に約2組)

と言われています。

 

不妊治療が進んでいる現代、

双子を妊娠する確率が上がっていますが

その場合は二卵性しか生まれません。

 

通常の妊娠でも無理をすると

体に負担がかかります。

 

双子を妊娠していたら尚の事、

自分の健康状態が重要になります。

 

何事も

「ちょっとくらいなら自分で…」

と思わず周りに協力を求めましょう。

 

生まれてからも育て方や病気の事、

お金の事など問題は山積みですが、

無事に生まれてくる事がなによりも

大切な事ですから

決して無理はしないように。

 

無事に元気な双子ちゃんを出産しましょう!

 

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