停電時「冷蔵庫」の6つの対策とは?何時間まで大丈夫なの?

カテゴリ「災害
2019.05.31

この記事は約 2 分で読めます。

近年、地震や自然災害が

各地で起こっています。

そんな時に停電になって困ったことは

誰しもがあることだと思います。

 

特に電気で困るのが「冷蔵庫」

食材が腐ったり溶けたりして

大変ですよね?

 

そこで今回は停電時の

「冷蔵庫、冷凍庫の中身が

何時間持つのか?」

さらにその対策などもまとめました。

停電時の「冷蔵庫」の6つの対策とは?

①冷蔵庫を開閉しない

停電になったからといって、

冷蔵庫の温度がすぐに

上がるわけではありません。

 

今まで冷えていた冷蔵庫なので、

ゆっくりと温度が上昇していきます。

 

なので慌ててクーラーボックスに

閉まったりせず、

冷蔵庫に入れて置いてください。

 

出来るだけ開閉しないことがポイントです。

 

②冷凍庫に保冷剤

夏はよく冷凍庫に保冷剤が

入っているかもしれませんが、

冬はあまり使いませんよね。

 

保冷剤が冷凍庫に入っていると、

停電の時に冷凍の食材を守ってくれます。

 

冷蔵庫の1番上の棚に

保冷剤を入れておくと、

自然の対流で冷えを保つこともできます。

 

なので、季節問わず保冷剤を数個、

冷凍庫に入れておくといいでしょう。

 

③長引きそうなら

停電が起きて、冷蔵庫の温度は

ゆっくりと上昇していきます。

 

台風などの長引きそうな停電の場合、

冷蔵庫の中身しだいでは

ある程度諦めて食べてしまいしょう。

 

牛乳や豆腐、ヨーグルトなど、

調理無しでそのまま

食べれるものだけですが

全滅するよりましですよね。

 

④水漏れに注意

冷凍庫のなかの氷や霜が溶けて、

床が水浸しになることもあります。

 

停電したら、タオルや雑巾を

準備しておいた方が良さそうです。

 

⑤中身の整理

これは事前にすることです。

冷蔵庫内に詰め込みすぎると、

冷気がうまく循環してくれず

冷蔵庫内の温度が下がりません。

 

冷蔵庫の中は詰め込み過ぎない

ようにしましょう。

 

すると、

冷気がうまく循環して庫内が冷え、

電力も消費しません。

 

逆に冷凍庫はある程度ものを

詰め込んだほうが良いです。

 

凍ったものが保冷剤の役割を果たし、

温度が上がるのを防いでくれます。

 

⑥故障、漏電を防ぐ

停電したときは、

冷蔵庫のコンセントを抜いておきましょう。

 

電気が復旧したとき、

ほかの電化製品が一気に復帰し

ブレーカーが落ちたりヒューズが

飛んだりしないようにするためです。

 

冷蔵庫から水漏れしたときも、

漏電の恐れがあるので危険です。

停電時の「冷蔵庫」は何時間持つ?

先程いった通り、

停電の時は冷蔵庫の電源を抜き、

極力冷蔵庫の開閉をしないようにしましょう。

 

冷蔵庫メーカーでは、

停電時の保冷を保てる時間は

「2~3時間」となっています。

 

しかし、停電してから

「12時間程度」は冷蔵冷凍庫どちらも

大丈夫だったというケースは多いようです。

 

食品のことなので自己責任となりますが、

半日程度でドアを開けていなければ

腐りやすいもの以外は食べれそうですね。

 

普段から保冷剤を冷凍庫に入れておくなど

対策をしていたら、

さらに数時間持つので痛い目に合う前に

対策はしっかりしておきましょうね。
 

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