停電時「冷蔵庫」の6つの対策とは?何時間まで大丈夫なの?
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近年、地震や自然災害が
各地で起こっています。
そんな時に停電になって困ったことは
誰しもがあることだと思います。
特に電気で困るのが「冷蔵庫」
食材が腐ったり溶けたりして
大変ですよね?
そこで今回は停電時の
「冷蔵庫、冷凍庫の中身が
何時間持つのか?」
さらにその対策などもまとめました。
停電時の「冷蔵庫」の6つの対策とは?
①冷蔵庫を開閉しない
停電になったからといって、
冷蔵庫の温度がすぐに
上がるわけではありません。
今まで冷えていた冷蔵庫なので、
ゆっくりと温度が上昇していきます。
なので慌ててクーラーボックスに
閉まったりせず、
冷蔵庫に入れて置いてください。
出来るだけ開閉しないことがポイントです。
②冷凍庫に保冷剤
夏はよく冷凍庫に保冷剤が
入っているかもしれませんが、
冬はあまり使いませんよね。
保冷剤が冷凍庫に入っていると、
停電の時に冷凍の食材を守ってくれます。
冷蔵庫の1番上の棚に
保冷剤を入れておくと、
自然の対流で冷えを保つこともできます。
なので、季節問わず保冷剤を数個、
冷凍庫に入れておくといいでしょう。
③長引きそうなら
停電が起きて、冷蔵庫の温度は
ゆっくりと上昇していきます。
台風などの長引きそうな停電の場合、
冷蔵庫の中身しだいでは
ある程度諦めて食べてしまいしょう。
牛乳や豆腐、ヨーグルトなど、
調理無しでそのまま
食べれるものだけですが
全滅するよりましですよね。
④水漏れに注意
冷凍庫のなかの氷や霜が溶けて、
床が水浸しになることもあります。
停電したら、タオルや雑巾を
準備しておいた方が良さそうです。
⑤中身の整理
これは事前にすることです。
冷蔵庫内に詰め込みすぎると、
冷気がうまく循環してくれず
冷蔵庫内の温度が下がりません。
冷蔵庫の中は詰め込み過ぎない
ようにしましょう。
すると、
冷気がうまく循環して庫内が冷え、
電力も消費しません。
逆に冷凍庫はある程度ものを
詰め込んだほうが良いです。
凍ったものが保冷剤の役割を果たし、
温度が上がるのを防いでくれます。
⑥故障、漏電を防ぐ
停電したときは、
冷蔵庫のコンセントを抜いておきましょう。
電気が復旧したとき、
ほかの電化製品が一気に復帰し
ブレーカーが落ちたりヒューズが
飛んだりしないようにするためです。
冷蔵庫から水漏れしたときも、
漏電の恐れがあるので危険です。
停電時の「冷蔵庫」は何時間持つ?
先程いった通り、
停電の時は冷蔵庫の電源を抜き、
極力冷蔵庫の開閉をしないようにしましょう。
冷蔵庫メーカーでは、
停電時の保冷を保てる時間は
「2~3時間」となっています。
しかし、停電してから
「12時間程度」は冷蔵冷凍庫どちらも
大丈夫だったというケースは多いようです。
食品のことなので自己責任となりますが、
半日程度でドアを開けていなければ
腐りやすいもの以外は食べれそうですね。
普段から保冷剤を冷凍庫に入れておくなど
対策をしていたら、
さらに数時間持つので痛い目に合う前に
対策はしっかりしておきましょうね。