生活保護の「あきれた実態」とは?その驚きの金額、条件とは?

カテゴリ「社会
2018.08.11

この記事は約 3 分で読めます。

 
金銭面での最後のセーフティネットとして、

生活保護制度があります。
 

生活保護法によって定められており、

「健康で文化的な最低限度の生活を

保障(憲法第二十五条に基づく)」

「自立を助長する」

目的で運用されています。
 

当然税金で賄われています。

生活保護制度には問題点が多く、

見直しが必要な制度であるとの声が

多いのが実態です。
 

この記事では、

生活保護制度の負の側面と

受給者の実態

についてまとめました。

生活保護とは?

生活保護は日本政府

厚生労働省において定められた規則で

最低限度の生活ができることを目的とした

社会保障制度の一つです。

 
保障されるためには下記条件が

適応される場合です。

  • 身内に援助できる人がいない
  • 資産が無い
  • 働けない(病気、ケガを含む)
  • 月収入が最低生活費を下回る

どれも生活する上では

無いと困るものばかりです。
 

この場合の最低生活費とは

  • 生活扶助
  • 食費、光熱費、被服費。。。etc

  • 住宅扶助
  • アパート、マンション等の家賃

になります。
 

正確な費用は生活している土地によって

多少の金額は前後します。
 

一番少ない地域における費用は下記です。

生活補助費用(一人当たり)

  • 20~40歳
  • 生活扶助:64,030
    住宅扶助:8,000
    合計   :72,030

  • 41~59歳
  • 生活扶助:64,780
    住宅扶助:8,000
    合計   :72,780

  • 60~69歳
  • 生活扶助:64,480
    住宅扶助:8,000
    合計   :72,480

しかし中には生活保護でも

正しい状況で需給していない

例が多数あります。
 

下記ではそんな生活保護の実態に関して

紹介していきます。
 

生活保護「あきれた実態」(母子家庭編)


 
生活保護の負の側面として

よく使われる事例があります。
 

2人の子供を育てる41歳の母親です。
 

この家庭では

支給される生活保護費:月29万円

になります。
 

フルタイム労働者で手取りの給料が

30万円を超える人は30%を下回ります。
 

その上、生活保護では

  • 医療費
  • 保険料

がかかりません。
 

生活保護「あきれた実態」(ニート編)


 
毎日ゲーム三昧の36歳の男性や

音楽に入り浸る32歳男性など、

働いて税金を納めるのが

馬鹿らしくなるような事例が

多くあります。
 

この条件では最低限だとしても

支給される生活保護費:月72,030円

になります。
 

生活保護「あきれた実態」(ギャンブル編)


 
生活保護のお金をギャンブルで

浪費する例も後を絶ちません。
 

2013年3月15日に兵庫県小野市で

「小野市福祉給付制度適正化条例」

によって市民に受給者のギャンブル

についての情報提供を求めました。
 

条例の施行後、市民から寄せられた

意見の多くは条例についての

賛成意見でした。
 

このようなことからも、

生活保護の実態を多くの国民が

問題視していることがわかります。
 

生活保護「あきれた実態」(不正受給編)


 
2015年度の「被保護者調査(厚生労働省)」

によれば、日本における生活保護の総件数は

160万2550世帯212万7841人

そのうち外国人受給者は

4万4965世帯6万9914人
 

世帯数では2.8%人数で

3.3%金額は年間1200円です。
 

過去2014年7月18日

最高裁判所第二法廷の判決では

「生活保護が適用される『国民』に

外国人は含まれない」

と結論がでました。
 

「法に基づく受給権はない」

にもかかわらず、

「行政による事実上の保護対象」

になっています。
 

近年はデビットカードなどで

海外にいても生活保護が受給できるため、

実態は海外で生活しながら

日本の生活保護を不正受給する事例もあり、

福祉事務所も実態を把握しづらい状況です。
 

さらに、先にも述べた通り

生活保護では

  • 医療費
  • 保険料

がかからないため、

病院の診察を無料かつ

薬もタダでもらえます。
 

この薬を海外で転売することで

利益を出す悪質な受給者もおり、

問題となっています。
 

生活保護を打ち切られた方が

「おにぎり食べたい」と日記に残し

餓死した事例もあります。

 
悪質な受給者のせいで、

必要な方が受給できない現実があります。
 

「生活保護を受けることは

恥ずかしいことだ」

という価値観が一昔前は当たり前でした。
 

その意識が薄れていることも

注意すべき点です。

生活保護はあくまで「自立を助長する」

ための制度です。
 

生活保護を本当に必要とする方もいます。
 

この記事が生活保護の適正な運用について

みんなが考えるきっかけになれば幸いです。
 

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