3/10なぜ砂糖の日?人類が初めて口にした甘味は?

カテゴリ「 3月
2016.01.25
2018.03.14

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砂糖は最近はカロリーゼロが

流行りなので少し

消費量も減っていますね。

 

そんな砂糖にも記念日があります。

 

今回は砂糖の日に合わせて、

日本独特の砂糖の使い方や、

砂糖の種類別1位など、

砂糖に関することを色々調べました。

 

 砂糖の日の由来

 

3月10日は

「さ(3)とう(10)」

の語呂合わせから、

「砂糖の日」という

記念日に制定されました。

 

この日の目的は

「砂糖の優れた栄養価等を見直す日」

ということです。

 

ダイエットの敵として、

すぐに悪者にされてしまう砂糖。

 

ノンシュガー

 

いまではお菓子だけではなく、

ビール、砂糖、ラーメン

に至るまで砂糖ゼロ。

 

カロリーオフの甘味料が

食卓を席巻する現代、

そんな砂糖の歴史はどうでしょうか?

 人類が初めて口にした甘味料は?

 

人類が初めて口にした

甘味料は何でしょうか?

 

それは

「蜂蜜」

が最初だと言われています。

 

はちみつ

 

スペインの1万年前の洞窟壁画には、

蜂蜜を採取する人の絵が描かれています。
そして、

日本では奈良時代。

仏教とともに鑑真和尚が

日本に持ち込んだのが始まりです。

 

江戸時代になってから、

日本で砂糖が作られるようになりました。

 

砂糖は

サトウキビ、てん菜、

サトウカエデ、砂糖ヤシ

などが原材料です。

 

砂糖を○○で使うのは日本だけ!?

 

みなさんはご存知でしょうか?

 

実は

デザートではない食事メニューに

砂糖を調味料として使う日本食

は世界でもとても珍しいのです。

 

和食の代表的な煮物には、

砂糖、みりん、酒

といった甘味が

たくさん用いられています。

 

砂糖が素材の風味をいかして、

引き立たせる重要な役割を

になっているのです。

 

下ごしらえの際に使う

砂糖はとても重要です。

 

保水効果があって

ひからびにくいのです。

 

肉を柔らかくするため、

調理する前に砂糖を

肉に振りかけたり、

もみ込んでおくのも

日本食の知恵だといえるでしょう。

 

ちなみに、

甘味の強い和菓子が

腐りにくいのは、

砂糖の成分が

細菌の繁殖を抑え、

カビが発生するのを防ぐからです。

 

このように日本では独特に

砂糖の力を利用すること

に成功しています。

 

砂糖種類別の色々な1位を調べてみた。

 

◇日本で最もよく使われる砂糖

→上白糖

一般的によく使われる種類で、

しっとりとしていて使いやすいです。

 

◇世界で最もよく使われる砂糖

→グラニュー糖

グラニュー糖は、細かい粒状に

結晶させた精製糖です。

お菓子作りに欠かせないので、

世界中で最もよくつかわれています。

 

◇和食でよく使われる砂糖

→三温糖

さきほどの上白糖よりも、

少し茶色い三温糖。

味が少しまろやかになるので、

和食によく利用されています。

お菓子作りには色がつくので、

あまり使われていません。

 

◇和菓子でよく使われる砂糖

→和三盆

おもに和菓子で使われる種類で、

上品な甘さとキメの細かさが

売りの高級砂糖です。

 

◇体に最も良い砂糖

→黒砂糖

黒砂糖はミネラルがあり、

他の砂糖に比べ圧倒的に多いです。

 

◇お腹の調子を整える砂糖

→オリゴ糖

オリゴ糖は特定保健用食品

として認められています。

お腹の調子を良くする

ビフィズス菌などの

善玉菌を増やす糖として、

オリゴ糖を使った食品が

数多く販売されています。

 

このように砂糖と

一口に言っても、

様々な種類や用途があって

実に奥深いものなのです。

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