6/15はなぜ信用金庫の日?由来,銀行との違いは?
カテゴリ「夏 6月」この記事は約 2 分で読めます。
信用金庫の口座って
何気なく持っていますよね?
では、普通の銀行と信用金庫
って何が違うんでしょうか?
今回は信用金庫の日にちなんで、
信用金庫のことを色々まとめました。
信用金庫の日の由来
6月15日は信用金庫の日です。
昭和26年6月15日に
「信用金庫法」が施行された
ことが始まりとされています。
近くに信用金庫はあるけれど、
立ち寄ったこともないという方も
多いと思います。
では、信用金庫って
そもそも何でしょうか?
銀行と信用金庫の違いは?
信用金庫でも預金や借入、
振り込みなど日常よく行う
金融サービスに関しては
銀行と大きな差はありません。
大きく異なるのは経営理念です。
【銀 行】
銀行は「株式会社」なので、
株主の利益を優先した
営利目的の企業です。
大企業と多くの取引があります。
【信用金庫】
地域の企業や住民が
利用者や会員となって、
相互扶助を目的とした協同組織で、
地域社会の利益が優先されます。
主な取引先は地域の
中小企業や個人となります。
銀行と信用金庫、預けるならどっち?
なんとなく違いが分かったところで、
どちらに口座を開いた方が
お得なのか気になりますよね。
最近信用金庫がひそかに
注目を集めているのを
ご存知でしたか?
お金に詳しい専門家が
著書の中で信用金庫を
お勧めしています。
その理由を調べてみました。
◇おすすめ理由1
実はメガバンクや地方銀行より
金利が高いことが多い!
キャンペーン金利を設定していたり、
ユニークな商品をおいている
店舗も多いので、
お金を預ける価値大なのです。
出資金配当が高いので、
定期預金より高い金利が期待できます。
◇おすすめ理由2
貸し渋り、貸し剥がしがない!
中々相手にしてくれない銀行に比べ、
信用金庫は中小企業に
とても親切に対応してくれます。
将来起業する予定があるならば、
信用金庫は強い味方になってくれます。
また、利便性を重視した
ローンも充実しており、
取引実績のある個人には
優遇金利を適用してくれる
場合があります。
「じゃあ信用金庫にデメリットはないの?」
かというと、
いくつかのデメリットはあります。
◇デメリット1
融資の金利が高い!
銀行が大口を少ない件数取引
しているのに比べると、
小口の取引を多数行っている
信用金庫は人件費などの
コストがかかり、どうしても
0.5%~1%程金利が高くなります。
◇デメリット2
ATMが少ない!
大手銀行や地方銀行に
比べるとATMが少なく、
コンビニATMだと
手数料がかかります。
ただし、近くに店舗やATMがあれば
土曜日も14時まで
手数料無料で利用できます。
また全国のしんきんATMも
手数料がかかりません。
ご自分の生活に必要なサービスを
比較検討し、上手に金融機関を
利用することは、豊かな生活を送る
ひとつの手助けとなるかもしれませんね。