現金書留の「補償有のやり方」とは?注意点、到着日数は?
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家族への仕送りや友人などに
お祝い金を送る場合に
使われるのが「現金書留」です。
日本では“郵便法“によって、
通常の郵便物に現金を入れて送る事は
禁止されています。
実際に郵便物として送って
何か問題が起きた時は
そのお金は補償されません。
つまり、現金を送る時には
正しいやり方をしないといけないんです。
では、そんな現金書留の送り方について
みていきたいと思います。
「現金書留」のやり方は?
一般的な現金書留の
やり方を以下にご説明します。
①郵便局の窓口かゆうゆう窓口
で現金書留の封筒を購入する。
・コンビニでは販売されていません。
・封筒は21円で「現金封筒」「大型現金封筒」
の2種類があります。
②お届け先、ご依頼主にそれぞれの
住所・氏名・電話番号を記入します。
③送るお金を確認する。
④現金封筒は二重になっている為、
お金を内側の封筒に入れて封をします。
・封の仕方は図解が印刷されているので
間違いのないようにします。
⑤外側の封筒に3か所割印する部分が
あるので押印をします。(署名でもOK)
⑥窓口に提出します。
・料金を計算してくれるので
支払いをして領収証を受け取ります。
頻繁に現金書留を利用する人にとっては
簡単かもしれませんが、
あまり利用しない人が現金書留を
利用する時にはとってもドキドキです。
そして、実はかなりの頻度で
「ミスをする人が多い」とのこと。
そうならない為に
注意すべき点も見ていきましょう。
「現金書留」の5つの注意点は?
いざ現金書留を送る時になって
バタバタする事のないように
注意するべき点は
あらかじめ知っておきましょう。
①お金を入れ忘れない。
②ポストに投函したりコンビニで出さない。
③お届け先へは原則手渡しとなる。
保管期間は7日間です。
相手の外出がわかっている場合、
受け取り可能な日に送りましょう。
④現金書留には一般郵便料金に
430円の加算料金が必要です。
⑤のり付け、割印は丁寧に行う。
何人もの人の手を介して届けられるので
念には念を入れましょう。
「現金書留」の到着日数は?
現金書留は郵便局の営業時間内に
窓口で出さなければなりません。
では送り先に到着する日数は
どの程度見ておけば良いかは
平日午前中→翌日
平日午後→翌々日
(※離島を除く)
つまり、
通常の郵便物とさほど変わりのない
日数で到着するというわけです。
あらかじめ送り先の在宅日・在宅時間を
把握しておくと速達で送る事もできるので、
思った日に到着を指定する事も可能です。
さらに、
発送後は“お問い合わせ番号”を
追跡できるので、
到着が確認できたら
電話を入れる事もできます。
どうでしたか?
お金はできれば直接相手に渡したいものです。
しかし、どうしてもそれができない場合には
現金書留の利用をお勧めします。
正しく利用すれば何の問題も起きませんし、
トラブルになっても補償が付いているので
きちんと対応してもらえるので安心ですね。