公定価格って何?公共料金との違いとは?


この記事は約 3 分で読めます。

政府が決定している公定価格とは

どのようなものかご存知でしょうか?

 

聞きなれないものですが、

私たちの生活に密接に関わっています。

 

公共料金と間違えられやすく、

今後生活に大きく影響を与えるかもしれないので

ここで学んでおきましょう。

 

今回はそんな公定価格についてまとめました。

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公定価格とは?

公定価格は

「政府が決定する商品やサービスの価格」

の事を言います。

公定価格には、最高価格や最低価格を

示すもの・標準価格を示すものなどがあります。

 

経済統制を目的として

基本的には社会主義国家において

行われる事が多いです。

 

しかし、

資本主義の下においても

戦時や戦後など経済統制が必要な場面で

用いられる事があります。

 

日本でも戦後に公布された

物価統制令が有効な状態になっています。

 

現在では、国営事業や公益事業などによる

商品やサービスについて、

国が定めた基準によって算出された

費用や価格を指す事がほとんどです。

 

言葉だけで説明すると少し難しいので、

具体的な例も見てみましょう!

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公定価格の主な例を3つ紹介!

公定価格が利用される主なものとして

医療や福祉サービスが挙げられます。

 

①社会保険診療報酬

社会保険診療報酬は、

社会保険加入者に対してある一定の

診療行為や医薬品の提供などをした場合に

医療機関や薬局などに支払われる報酬の事です。

 

社会保険に加入している場合、

医療機関や薬局にかかると

治療や医薬品に点数がついています。

 

この点数は保険による診療行為や

医薬品ごとに国が定めた

公定価格を元にして決められたものです。

 

その点数に応じて一部を患者が負担し、

残りの負担分を医療保険が

診療報酬として各医療機関に支払います。

 

②介護報酬(介護給付)

介護報酬は介護保険の適用される

サービスを行った場合に

事業者に支払われる報酬の事です。

 

利用者の要介護度や

サービスの提供時間・人員・施設形態や

設備などによって

細く公定価格が定められています。

 

公定価格から利用者負担を差し引いた額が

介護報酬として支払われます。

 

③認定こども園・幼稚園・保育所への給付費

施設型給付費・地域型保育給付費は、

教育・保育などに関わる

施設の運営に対して支給される給付金の事です。

 

園児の年齢や区分・保育の量・地域区分

などによって、

人件費や事業費・管理費などから

施設を運営するために必要な費用を

公定価格として定めています。

 

公定価格から利用者の負担額を

差し引いた分が給付費として支払われます。

 

2019年10月から

利用者の負担額については、

幼稚園や認可保育所・預かり保育などの

認可外施設も対象に、幼児教育・保育の無償化を

実施する予定になっています。

公定価格と公共料金の違いとは?

公定価格に似たものとして

公共料金があります。

 

公共料金は、電気・ガス・水道など

公益性が強い商品やサービスの料金の事です。

 

その料金が国民の生活に

大きく影響を与えるため、

政府や地方公共団体によって規制されています。

 

消費者庁の公式サイトでは、

公共料金の説明に

社会保険診療報酬や介護報酬が含まれています。

 

公共料金は国が決定するもの

国が認可するもの

国に届け出るもの

地方公共団体が決定するもの

に分けられています。

 

この事から、

公定価格は公共料金に含まれる

もしくは国が関与するという事から

同様のものと考える事ができます。

 

公定価格についてまとめましたが、

公定価格と公共料金などはどのように

区別すべきかわかりにくいところがあります。

 

個人の受け取り方次第ですので、

公定価格がどのようなものであるか

について理解しておけばいいと思います。

 


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