2/23なぜ富士山の日?どっこいしょは富士山由来?
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世界遺産、富士山!!
「日本の心」と言われるほど
富士山は誰しもが知っている名所です。
富士山の頂上からは
意外なものを見ることができます。
①スカイツリー
②横浜ランドマークタワー
③東京ディズニーランドの花火
まで確認することがでるんですよ。
今回はそんな富士山の記念日
についてまとめました。
富士山の日の由来
この記念日の由来は、
2月23日を「ふ・じ・さん」
と語呂合わせで呼んで、
「富士山の日」と制定しています。
平成10年11月に、
富士山の豊かな自然や美しい景観、
その保護と適正な利用により
後世に引き継ぐため、
富士山憲章を制定しています。
まだ世界遺産ではなかった当時、
富士山の世界文化遺産登録の
実現に向けて、静岡県、山梨県、
認定NPO法人、国民会議等と連携し、
国民運動を盛り上げるため
「富士山の日」を制定することとなりました。
では、富士山の日に行われる
ことはどんなことでしょう?
□一部の市町村では学校休業日
□富士山こどもの国の無料開放
□世界遺産講座
□ふじさんコロッケの販売
□富士川浄水場桜の花一般公開
他にも、図書館や博物館などの
社会教育施設で富士山にちなんだ
催し物が行われたり、
地域のお祭りが開催されたりと、
年々盛り上がってきているようです。
「どっこいしょ」
の掛け声は富士山発!?
山を登り、疲れて岩に腰掛ける際、
つい出てしまう「どっこいしょ」。
実はこの「どっこいしょ」は
富士山で生まれた言葉なんです。
かつて富士山は富士講という
信仰登山の対象とされ、
信者が富士山を登る際に
「六根清浄」
と唱えたのだそう。
六根とは「眼・耳・鼻・舌・身・意」
の人間の六感を表していて、
これらに関わる不浄なものを取り除き、
常に清らかである、という
想いを込めた言葉が「六根清浄」です。
この「六根清浄」の音が変化していき
「どっこいしょ」になりました。
昔は女性がちょんまげで登山!?
女性で初めて富士登山に
成功したのは、高山たつさん。
1832年に男装し、
ちょんまげをつけての
登山となりました。
当時は富士山は信仰の対象であり、
女性が立ち入ることを
禁止されていたのです。
「富士山の日」が国民の休日
でないことは残念ですが、
静岡県・山梨県だけでなく、
日本全体で改めて「富士山」を
認識する機会ではないでしょうか。