「独立記念日」の英語は2つ!?ネイティブが使うはどっち?

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2019.02.08

この記事は約 2 分で読めます。

今回紹介する英語は

「独立記念日」

 

日本人の方が使う場合、

「今日は俺が会社を辞めた独立記念日だ」

なんてことを言う方もいるでしょう。

 

今回はそんな

ネイティブが使う「独立記念日」の英語

について解説していきたいと思います。
 

「独立記念日」の英語は?

では、さっそく

どんな英語があるのか見てみましょう。

 

「独立記念日」は

①「Forth of July」

②「Independence Day」

の2種類で、

どちらを使っても同じ意味です。

 

では、ネイティブの方はこれを

どう使っているのか見てみましょう。

「独立記念日」のネイティブが使う英語は?

①「Forth of July」

アメリカ独立宣言が

交付された日が

「7月4日(Forth of July)」

だったため、

そのまま独立記念日の

代名詞として使われます。

 

単純に「July 4th」

と表記する場合もあります。

 

アメリカでは毎年7月4日は祝日となり、

全米各地で打ち上げ花火や

コンサート、パレードなどが行われ、

家族が集まってバーベキューをして

お祝いムード一色となります。

 

もちろんこれは

アメリカにおいての表現であって、

他の国にとって7月4日は

何でもない日です。

 

つまり、

「Forth of July」を

「独立記念日」として使う際には、

「アメリカの独立記念日」

であることを意味しています。

 

②「Independence Day」

超有名映画にもあったので

みなさんご存知ですよね?

 

文字通り「独立の日」なので、

基本的にはこちらを使うと良いでしょう。

 

「independence」は

「independent(独立した)」

の名詞形ですが、

「in+depend+ence」

が組み合わさった英単語です。

 

否定の接頭辞「in」は他にも

たくさんの英単語に使われていて、

例えば「incorrect」は

「in+correct」

「正解でない=不正解」

「informal」は

「in+formal」

「フォーマルでない=非公式」

となります。

 

つまり、

「in」は「否定」

を表す接頭辞

「depend」は「頼る」

という意味の動詞

「ence」は「状態」

を表す接尾辞で、

「頼らない状態=独立した」

という意味になります。

 

ちなみに、

同じ否定の接頭辞「in」でも

後に続く文字が

「l」なら「il」

(例:il+legal

=illegal/違法)

「m」なら「im」

(例:im+possible

=impossible/不可能)

「r」なら「ir」

(例:ir+responsible

=irresponsible/無責任)

に変化するのが特徴です。

 

このように「接頭辞+動詞」の

組み合わせの英語は

星の数ほど存在するので、

英単語を覚える際のテクニックとして

覚えておくといいと思います。

 

どうでしたか?

「独立記念日」という言葉は

日本人が思っている以上に

アメリカにとっては大きな祝日です。

 

日本の建国記念日などは

あまり重要視されていないので、

このへんが文化の違い

といった所なのかもしれませんね。
 

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