6/6はなぜ梅の日?由来は?梅干しは何ですっぱい?

カテゴリ「 6月
2016.02.29
2018.03.14

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6/6は梅の日という記念日です。

 

この記念日の由来に合わせて、

梅干しのとんでもない健康効果

について紹介します。

 

例えば、有名な効果は疲労回復。

 

しかし、

老化防止や口臭予防まで

等様々な効果が!!

 

今回はそんな梅の日や梅干し

についてまとめました。

 

梅の日の由来は?

 

6/6は梅の日

だということをご存知でしょうか?

 

この記念日の由来は

さかのぼること

1545年の室町時代末期。

 

長引く日照りのために

作物が育たず

人々が苦しんでいました。

 

そんな時、

後奈良天皇が神のお告げに従って、

加茂神社に梅を奉納し、

祈りを捧げました。

 

すると、

今までの日照りが終わり

嘘のように大雨が降りだした、

という故事があります。

 

後奈良天皇が加茂神社に

参拝した日が6/6だった

ことから、

紀州田辺うめ振興協議会は

この日を梅の日としました。

梅干しって何ですっぱいの?

 

ジュース、ジャム、梅酒など、

様々に加工されて

食べられている梅ですが、

代表的なものが「梅干し」です。

 

この梅干し何ですっぱいのでしょうか?

 

すっぱい梅干し

 

その秘密は

梅干しに含まれている

「クエン酸」

 

クエン酸はレモンにも含まれていて、

梅干しがすっぱいのは

クエン酸の働きによるものです。

 

クエン酸には疲労の原因である

「乳酸」

を分解して体外に排出するので、

疲れた時に梅干しやレモン

を食べると疲労回復に良い

と言われる理由がこれです。

 

さらに、

クエン酸にはカルシウムの

吸収を促進する働きもあります。

 

カルシウムはそのままでは

身体に吸収されにくく、

その上年齢を重ねるごとに

吸収率が低下していきます。

 

梅干しを食べることで

現代人に不足しがちな

カルシウムを補うことができ、

骨粗しょう症の予防にもなります。

 

さらにさらに、

夏場は特に食中毒が懸念されますが、

梅干しには強い殺菌作用があり、

食中毒の原因菌の増殖を

抑える効果があります。

 

梅干しが活性酸素を抑制?

 

ほとんどの人は

「梅干しを思い浮かべるだけで

唾液が出てくる」

と言われています。

 

梅干し

 

唾液にはアミラーゼが含まれています。

 

この酵素はでんぷんを分解し、

消化を助ける働きがあります。

 

この唾液のすごいことは、

カタラーゼという酵素。

 

カタラーゼは過剰に発生した

体内の活性酸素を抑制する

効果があります。

 

活性酸素は有害な細菌を

殺してくれますが、

増えすぎると細胞を傷つけ、

老化を促進します。

 

梅干しを食べると

唾液の分泌が活発になるので、

食欲増進、

増加した活性酸素が引き起こす

老化、動脈硬化の予防

などに役立ちます。

 

さらに、梅干しに含まれる

クエン酸の殺菌作用と、

唾液が大量に分泌されることで

口臭を抑える効果も期待できます。

 

加えて、

クエン酸は血液を

サラサラにしてくれるので、

まさに梅干しは万能の健康食品

ということができるでしょう。

 

最近の健康志向で

減塩食品をよく見かける

ようになりましたが、

これは梅干しにも当てはまります。

 

スーパーなどで売られている

梅干しは大体が減塩処理をし、

調味料を加えて食べやすいように

甘くしています。

 

逆に、

昔ながらの塩のみで作った

梅干しは塩分量が多く、

梅干しの中で一番すっぱいものになります。

 

梅に関連しまして、

梅の花言葉ってご存知でしょうか?

さらに梅は超危険です、

はたしてこの意味は?

⇒梅の花言葉,英語名,由来は?

梅は超危険ってホント?

 

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